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【塾なし中学受験のコツ】小学3年生6月号:Z会の中学受験コースのレビュー


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[目次]

 

小学3年生6月号の教材

Z会の中学受験コース(本科トータル指導プラン)では、小学3、4年生の2年間で、小学6年生までの教科書の内容を一通り学習するようです。タブレットの映像配信と紙のテキストを併用して学習を進めていきます。テキストは前月の下旬に自宅に届き、タブレットの配信は当月の1日からとなります。中学受験コースを謳うだけあって、かなり内容が濃いです。テキストが4冊だけ届くので、色気は全くありません。

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国語のカリキュラム

メインテーマは「話題・要点を読み取る」「部首」です。小学3年生から文章読解に必要なポイントを学びます。4月号と5月号に比べると、読解のテクニック寄りになってきました。中学受験レベルの読解は、どうしても時間との闘いになります。中学受験レベルと言いましたが、文章の話題と要点を短時間で読み取ることは、高校受験でも大学受験でも仕事でも趣味の読書でも必須のスキルです。また、だいたい国語を得点源にしている子は、幼稚園児の頃から感覚的に知っていることでもあります。以下の補足説明をし、論理的に読解が出来るように誘導しました。長男も感覚的には知っていたので、答え合わせをした感じになりました。

  • 話題とは? ⇒ 「どんなはなし?」
  • 要点とは? ⇒ 「重要 = 大事 = 大切」

細かなテクニックについては営業妨害になると申し訳ないので割愛しますが、小学3年生でもこのくらいはやります!的なイメージを伝えるために、絶妙な角度で撮った画像を貼っておきます。書きまくり系は親の遺伝なので、そういう指示がZ会からあったわけではないです。

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親御さんがやってしまいがちな、分からなければ何十回も何百回も読め!という理論は、気持ちはわかりますが…それは既に読み方を知っている人の意見なので…と感じます。非常にシンプルかつ初歩的な話ですが、「文章を読むこと」とは「どんな話」で「何が言いたいのか」を考えながら読み進めることです。読解ってそういうやつです。手を使わずにボールを蹴ってシュートし得点を競うのがサッカーです、ということも教わるきっかけがなければ分かりません。子供は知っているようで「読解ってそういうやつ」ってことを知らないと思います。

算数のカリキュラム

メインテーマは「わり算のひっ算」です。6月号をパラパラとめくった時に、ちょっと引っ掛かるのではないかと思いました。というのも、前月号で「かけ算の筆算」と「わり算」(初歩的な余りのあるわり算)を習ったばかりだったからです。ここで無理をして進めると、あら不思議!勉強が得意だったのに不得意な子の完成!となってしまう匂いがプンプンしていたので、市販のグレードアップ問題集で補足しました。不思議ですよね。良かれと思って色々やらせた結果、不得意になってしまうこともあるっていうのは。

公立小学校では小学4年生1学期の単元なので、完全に先回りして声を掛けました。賛否あると思いますが、中学受験の勉強なんてものはプラスアルファの贅沢な話です。学校の勉強にプラスアルファで子供が頑張っているわけですから、先回りして声を掛けることが管理者の役目であり、我が家で言えば親の重要な役目だとしています。なので、かけ算みたいに筆算がないと不便!と本人が感じる程度まで理解したことを確認し、晴れて6月号をスタートしました。その後のカリキュラムは問題なく進み、3桁÷2桁の筆算まで習得しました。解説も超がつくほど丁寧で細かく、文章題がわり算の検算と上手くリンクしていてGoodです。

理科のカリキュラム

メインテーマは「作ってみよう ゆらゆらモビール」です。モビール(mobile)とは、紙のような軽い素材を糸でつるし、バランスを取ってゆらゆらする作品です。mobileというと携帯電話を連想しますが、移動性のあるって意味の単語だった気がするので、きっと色々なところで使われてるのでしょう。適当かよっ(三村)

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これっす。たぶん上の説明だと全然意味が分からないと思ったので、画像を用意しました。ゆらゆらする作品って。。。工作は楽しいですよね。これを作ったあと、ものの重心を学習していきます。割り箸や傘、洗濯物のハンガーと身近な物の重心を探しながら、最後のコラムではモーメントを匂わせてる感じがGoodです。余談ですが、長男がハマっている武道でも「重心」がたびたび登場します。自分の重心を移動する、相手の重心を崩すという表現ですが、こういった物理を使うと小さな力で大きな相手を倒すことができたりする、と補足してみました。

社会のカリキュラム

メインテーマは「どれだけ知ってる?日本の都道府県」です。先月から楽しみにしていました!もはやZ会の社会は、親父のために存在していると言っても過言ではないです。誰も読まない深夜早朝の街探検記事はこちらです。

robotech.hateblo.jp

まずは自分の住んでいる都道府県を可能な限り調べます。人口、面積、山、川、有名な物などです。細かな工夫ですが、Z会の社会って「何で調べたのか」を大事にしていると感じます。レポートや論文を書く時は、本やインターネットの資料を参考にして自分の考えをまとめますが、必ず参考にした資料を参考文献として明記するのが世界共通のルールです。とても大事なことなのですが、学校の授業では省略されることが多いように感じます。長男は鉄道オタクなので、各都道府県の駅も県庁所在地も特産物も駅弁も知っていて、なんとなく鉄道オタクってアドバンテージなのではないか説も浮上しています。

 

1ヵ月の学習サイクル

専用アプリのカレンダーを開くと、おおよその割り振りがされています。前月から自分で考えてもらいましたが、自分の疲れ具合を把握しながら上手くやっています。1単元あたりの学習時間の目安は、公式サイトによると小学3年生は約40分となっています。実際には動画を見返したりするので、50分~60分を想定した方が無理がないと思います。

実際の学習計画と学習カレンダー

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国数理社の4教科を受講しているので、ほぼ毎日やることになります。3ヵ月目にして塾にはない通信教育のメリットを感じました。それは、今日やりたいことを今日決められることです。例えば、塾では曜日ごとに教科が固定されることがありますが、通信教育の場合は「今日は算数の予定だったが、今は理科の気分だから理科にしよう」といった具合に、やりたい教科を直前に決められます。これが今のところ長男の性格に合っている様子です。長男は幼稚園から学習習慣があるので、多少の助言だけで、他習い事と干渉しないように上手くやっています。宿題と合わせて毎日2時間ほど家庭学習をしていますが、こういった日々の努力を評価してあげられるのは親ぐらいだと思っています。

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Z会の中学受験コースは、努力賞とは別に「ぷちぽ」と呼ばれる謎のポイントが学習するごとに付与されます。これを貯めると、日本地図上のポインタが次のマスに進んでいきます。大人からすると単にそれだけの仕組みなのですが、本人のやる気を後押ししています(^O^)/ 努力賞は貯めると図書カードや問題集が貰えます。他通信教育と比べると景品が景品らしくないとの意見もあるようですが、ぶっちゃけた話、子が欲しい物がないのならば普通に親が買い与えればいいと思っているので、景品は重要視していません。

 

楽しいと言っていたこと

国語の長文読解です。4月号では半べそかいた瞬間もありましたが、本人もレベルアップを感じているようです。出来るようになれば何でも楽しいですからね。先日の全国統一小学生テストでも、最後まで到達して正解していました。算数は得意なのでしれっとやってますが、国語でも点数が取れるようになると楽しいでしょうね。点数だけでなくて、長文読解から知識も広がっていきます。野口英世さんはヘビの毒を研究していたらしい、お医者さんはエックス線を使って人の体内を見るらしい、なんて言っていました。ビール片手に適当に返事をしておきましたが、名探偵コナンにおける名探偵毛利小五郎氏の立ち位置に父親はなりつつあります。

 

難しいと言っていたこと

今月号で難しいと言っていたことはなかったです。学習カレンダーの組み方を見ていると、少しずつ中学受験コースのスピードに慣れてきたのかなと思いました。算数は先回りしてフォローしましたが、その他は1人でしれっとやっていました。とはいえ、最後の添削問題まで放置してしまうと、理解が追い付いていないことに気付くのが遅れてしまうので、引き続きチラチラ声を掛ける必要はありそうです。

 

 

ロボテッチさんの中学受験小噺

中学受験の小噺です。先日、全国統一小学生テストに行ってきましたが、我が家では模試は遊びの延長でやっています。長男にしてみれば、電車に乗ることがメインで模試は完全におまけです。遊びと言っても狙いはありまして、それは試験に慣れることです。

毎年1月~2月に目にするのは、切符の買い方が分からずに券売機前でパニックになっていたり、電車が遅延したのか子供の手を引っ張って全力疾走していたり、何かを忘れたのか大声で電話をしていたり、初めての満員電車だったのか面食らっていたり、そんな光景があったりします。おいおい、嘘だろ?って思いますが、試験当日はそんなもんです。逆に早く行けば良いのかというと、寒い時期ですので待ち時間に体調を崩したりします。最寄りの駅で、だいたい毎年見ます。

試験自体の慣れも重要です。長男は最初に受けた模試の算数で、最後の問題だけをやって他は全部空欄でした。本人曰く、最後の問題が楽しそうだったからそれだけやりたかった、とのことです。おいおい、嘘だろ?って感じじゃないですか。前半の点取り問題を捨てるって意味不明ですよ。いや、この場合は、最後の正答率1桁の問題を正解するってシンプルにすげーじゃんってことにしましたが、何回か受けると何かが少しずつ分かってくるものです。

どんな試験も、慣れ不慣れ、ラッキーアンラッキーが合否を左右するので、予測可能なトラブルは避けられると良いのかもしれません。

 

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