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【塾なし中学受験のコツ】小学3年生12月号:Z会の中学受験コースのレビュー


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[目次]

 

小学3年生12月号の教材

Z会の中学受験コース(本科トータル指導プラン)では、小学3、4年生の2年間で、小学6年生までの教科書の内容を一通り学習するようです。タブレットの映像配信と紙のテキストを併用して学習を進めていきます。テキストは前月の下旬に自宅に届き、タブレットの配信は当月の1日からとなります。中学受験コースを謳うだけあって、かなり内容が濃いです。テキストが4冊だけ届くので、色気は全くありません。

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国語のカリキュラム

メインテーマは「だん落のかん係を理かいする」「ことわざ」です。先月号の慣用句と同様に、小学校でことわざを習っているそうです。ことわざというのは昔から語り継がれてきた知識や知恵、今でいうキャッチコピーってことになるのでしょうか。ただ、豚に真珠って言われても、うわ!たしかに!ありがたし!とはならないと思うので、うんちく親父は飲み会にお呼びではないと、なんでこんなの覚えなきゃならないんだよと、慣用句とセットで毛嫌いする子も多いようです。きっとこのタイプの子は校長先生の話も嫌いだと思います。どうせ教頭先生ぐらいしか完全に理解することは不可能なので、へぇ~でいいんです。物事を 好き or 嫌いの2択で考える癖がつくと、人生は生きづらくなることが多いです。

個人的にはそんなに毛嫌いする理由もないと思ったりしますし、大人になって改めて意味を知ると心に刺さることがあります。豚に真珠が心に刺さったことはないですが。幸いなことに長男は校長先生の話が好きなタイプなので、家にあることわざの本を読んだりしていて、時折、笑い声が聞こえてきます。こちらの本は、私も読んだ記憶があるのでかなりのヴィンテージです。

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今でも小学生に人気らしいです!見開きの片ページが従来のことわざ、もう片側が現代風にアレンジしたことわざ、となっていて、ことわざが持つ意味を際立たせつつもギャグ要素があって面白い絵本です。

さてさて、文章読解の基礎も終盤に差し掛かりました。段落の関係を理解する、ということで、先月号の接続語がしっかりと理解できていれば、それほど苦労する単元ではない気がします。自然と復習をしながら進められるように工夫がされている良い教材です。

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文章読解は4月号からかなり時間を掛けてやってきたので、通読しながら段落ごとの要点がおさえられるようになりました。段落ごとの要点はOKとして、全体を見た時に文章がどういった構成になっているのか理解できるのでしょうか。

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いくつか突っ込んだ質問をしてみても即答していたので、文章をよく読んでいる、まさに文章読解ができていると感じます。今月号の文章は、小学生向けとしては少し難解な題材が多く、大人でも初めて聞くような話や専門用語が容赦なく登場します。

上の文章「考えてみれば不思議なこと」では、タコに知性があるか?を証明するための実験を幾つか紹介していて、やっぱり仮説通りか?⇒うーん証拠不十分か?のどっちつかずな言い回しもあります。「らしい」とか「いかにも」とか「ありそう」とか、日本人が大大大好きな微妙なニュアンスの言葉が頻出します。「アイコンタクトをしながら餌を"これみよがしに"捨てる」など、人間の行動パターンに当てはめた言い回しもあります。さらには、餌を食べるタコ、の様子を観察する他のタコ、の様子を観察する人間と、場面を完全に想像できないとサッパリな文章です。文字を追っかけているだけでは辿り着けません。このブログを読んでくださっている方は、偏差値60以上の方々なので大丈夫だと思いますが、この文章が分かりづらいとか浅いことは言ってないですからね。ネットが荒れる原因は、国民の文章読解力が低下しているからと言うと本当に荒れそうなので私は言いません。全問正解すると思っていなかったので、確実にレベルアップを感じました。よく文章読解ができています。

 

算数のカリキュラム

メインテーマは「三角形と角」です。直角から始まって、二等辺三角形、正三角形のあれです。学習塾で教えていた当時、兵士が持っている盾のようなアクリル製の巨大三角定規を両手に持ったり、兵士が持っている剣のような定規を両手に持って「対頂角!対頂角!対頂角!」言ってましたし、一日に何回「二等辺三角形」と言っていたか分かりません。二等辺三角形って長いので、どんどん早口になっていきます。いっそのこと、略して「にっさん」でいいんじゃね?某自動車メーカーになってしまいますね。全然関係ないんですけど、並行してやっていた家庭教師では高校三年生に微積分を教えていて、うわ、マクローリン展開すら理解できない奴が理系を名乗るんかい!と思ってしまった瞬間に、私は人に何かを教えるのが得意ではないと悟りました。でも、今は二等辺三角形と連呼することにストレスを感じないので、子供のためだったら何でもできるってことです。当時もお金のためにやってたのでストレスゼロでしたが。

普通の公立小学校の3,4年生では、三角形の「内角の和」という言葉は出てこないので5年生の単元になりますが、その周辺の用語を含めて一気に学習しました。ちょっと覚える用語が沢山ありましたので、散歩中やドライブ中にクイズ出したりしてみます。まぁ現段階で完全に理解する必要はないので、今のところは聞いたことがある程度でOKです。ちなみに三角形の内角の和が180度になる証明は、授業動画を見てもサッパリだったと思ったので、紙を使って補足しました。紙とペンと頭があれば証明できるのが算数って教科です。このブログを読んでくださっている方は、偏差値60以上なので大丈夫だと思いますが、動画が分かりづらいとか浅いことは言ってないですからね。こういうのを付録にするのはどうでしょうか?とか言ってないですからね。付録にする場合は「ロボテッチTry and Go!」って名前でお願いしますね。

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長男はペーパークラフトが趣味で、日常的にコンパスや各種定規を使い倒しているので、引き続き遊びの延長で勘を養ってほしいと思ってます。

robotech.hateblo.jp

 

理科のカリキュラム

メインテーマは「ふしぎなかがみの世界」です。まずは鏡を使って遊んでみます。

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全身に夕日を浴びて、茶髪っぽくなっている長男です。太陽の光を反射させ、壁に当てた光がどのように動くのかを観察します。ちなみに手に持っている鏡は、私の母がJK時代に愛用していたやつとのことです。母は物に罪はないと考えるタイプなので、どんな物であっても捨てることはありません。「のらくろ」というキャラがプリントされていて可愛いのですが、誰から貰った物なのかは謎です。おそらく聞くと父親の機嫌が悪くなり、それを見た私が微妙な気分になるパターンと推測します。

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続いて、〇Kストアで購入した近藤牛乳(¥148)を2本飲み干し、くり抜いた所に鏡を設置します。テキストを見ながら手順通りに工作して、「潜望鏡」を作っていきます。

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机の下に座り、潜望鏡を使って机の上にあるプラレールを見てみます。今月号の実験で、「遊んでみよう!」が多かったのは、おそらく光の単元が苦手な子が多いからだと思います。目に見えるようで目に見えないですからね。え~!不思議~!!ぐらいで取り組めると良いのですが、小難しく考えると校長先生の話みたいに全然入ってこなくなる単元です。大丈夫です、みんなも良く分かっていないので、とりあえず話を全部聞く癖をつけましょう。

冗談はさておき、ニュートンも光って一体なに?粒子なの?って感じだったそうですし、粒子じゃないなら波動か?というと、現代でも波動説ではうまく説明ができない現象があったりして、光は粒子と波動の両方の性質を持つとか言われたりすることがあります。なんじゃそりゃ。高校物理の波動は点取り問題の集合みたいなイメージですが、光ってなに?を研究すると、まだまだよく分かっていない分野でもあります。

 

社会のカリキュラム

メインテーマは「地図でわかる地形のあれこれ」です。読図の基本、等高線です。私は山村で生まれていたり登山をしたり、バイクでツーリングしたりする地図好きなので余裕ですけど、地図が嫌いって人はだいたい等高線がよく分かっていません。と思います。それだと、ブラタ〇リ見ても全然楽しめないので、人生の半分以上は損してます。例えば等高線が読めたとしたら、地図上の土地の高さが立体的にイメージできるようになります。小学生向けの良い感じのサイトがあったのでリンクを貼っておきました。

www2.nhk.or.jp

等高線の単元では、真上から見た場合の平面図と横から見た場合の断面図で解説されるのが定番です。標高が高くなると色が濃くなっていく表現については、子供は直感的に理解していることが多いです。今は動画やゲームもありますし、長男はマインクラフトもやっているので、スッと入ってきたようです。ただ、谷なのか尾根なのか、扇状地がどう広がっているのか、まで掘り下げているので、覚える用語は多めです。

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1ヵ月の学習サイクル

専用アプリのカレンダーを開くと、おおよその割り振りがされています。5月号から自分で考えてもらいましたが、自分のコンディションを把握しながら上手くやっています。1単元あたりの学習時間の目安は、公式サイトによると小学3年生は約40分となっています。実際には動画を見返したりするので、50分~60分を想定した方が無理がないと思います。

実際の学習計画と学習カレンダー

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国数理社の4教科を受講しているので、ほぼ毎日やることになります。7月号あたりから通信教育に慣れてきた様子です。通信教育は今日やりたいことを今日決められます。例えば、塾では曜日ごとに教科が固定されることがありますが、通信教育の場合は「今日は算数の予定だったが、今は理科の気分だから理科にしよう」といった具合に、やりたい教科を直前に決められます。これが今のところ長男の性格に合っています。今月も水曜日を休みの日にしたようです。水曜日は武道の稽古とスイミングがあるからだと思います。常日頃から「疲れているときに無理をしても効果は期待できない」と言っているので、休むことの大事さも理解してくれたのかなと思います。疲れたらさっさと寝て次の日にやれってことです。学習計画の組み方は、完全に本人に任せられるようになりました。

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Z会の中学受験コースは、3年生が4月開講~1月終了、4年生以降は2月開講~1月終了となるようです。なので、2022年1月号で3年生は終了となります。本人に聞いたところ、通いの習い事(武道とスイミング)を続けたいのと、通塾のために夜間に外出したくない、駅前へ行きたくない、と甘ったれたことを言うので、4年生も中学受験コースを継続することになりました。ちなみに3年生からの自動継続の場合は自動的に国語と数学が「最難関」になるのですが、たぶん大丈夫だと思うので本人には確認していません。無理だったら速やかにレベルを落とします。

 

楽しいと言っていたこと

国語の文章読解です。これは嬉しいです。文章が読めるようになってくると楽しいですよね。逆に文章が読めない状態で、この先、勉強で行くとした場合はかなり厳しいと思います。年々厳しくなっていきます。算数が分からない、理科が分からない、社会が分からない、英語がわからない、となる人は、だいたい各教科の理解度の前に国語の読解力がないパターンが多い気がします。自分には読解力がないということは、自分の匂いが自分では分からないのと同じで、たぶん自身では分からないと思います。あれ?私、勉強の才能がないのかな?と才能問題で片づけてしまうことがありますが、読解力を鍛えてないからです。

読解力を支える知識、前提は大きく分けて3つです。語彙、文法、教養です。上でも少し触れていますが、だいたいの人は文字は読めますし、追えるんです。でも意味を理解しながら読んでますか?となるとどうでしょうか。ほとんどの人が見落としているのが「教養」です。子供の場合は探求心という感じになるのでしょうか。時間は沢山あるんだからチャチャっとググって終わりにすんなよ!学生だろ?すぐに大人になっちゃうぜよ(/・ω・)/

 

難しいと言っていたこと

理科の光の反射です。今まで考えたこともない単元ですから、仕方がないかもしれません。実験をするとなんとなく頭でイメージはできるものの、テキストのイラストになると混乱する感じでしょうか。鏡で物を見るときは、鏡ではね返された光を見てるんだ!と納得するまでには時間がかかりそうですが、時間はたくさんあるので冬休みを使って遊んでみます。というのは、次月号では光の性質を覚えた前提で「光が曲がる!?」を学習することになるからです。

 

 

ロボテッチさんの中学受験小噺

中学受験の小噺です。早いもので小学3年生も終盤に差し掛かりましたので、冬休みを使って4月号から遡って復習をしました。やったことをまとめてます。勉強ができるかどうか、と、復習をやったかどうか、は同じ意味です。

Z会の中学受験コースは、月末に「てんさく問題」に取り組み、タブレットor郵送で提出します。タブレットで提出する場合は、5営業日ほどで返ってきますので、間違った箇所を中心に見直しをします。この時点で、①授業で新しい単元を学ぶ、②復習を兼ねて添削問題に取り組む、③間違えた箇所を中心に見直す、と、一応は月内で復習までやっています。

添削問題では制限時間内に各教科9割ほど正解ができていますが、これで終わらせている状態は非常に勿体ないです。何が勿体ないかと言えば、理解が定着まで至ってないことと、教材をフル活用できていないことです。上の②と③は、復習と言えば復習かもしれませんが、広義の意味で復習となるだけで、ほぼ確認に近いです。つまり、自分がどれだけ理解したのかを月内に確認しただけで終わっています。復習と確認の違いはOKでしょうか。

ということで、冬休みを使って4月号から11月号までの添削問題を中心に復習をしました。元々、そういう予定だったので、添削問題は未記入状態でコピーしてあります。ちなみに、中学受験に取り組む場合はコピー機があると便利といいますか、だいたいどのご家庭も当たり前のようにコピー機があります。我が家の場合は仕事で使うので業務用25枚機があります。

復習の仕方は非常にシンプルで、4月号からもう一度、添削問題をやっていきます。本人は全部100点が取れると思っていたようですが、現実は100点まで行かず、忘れてしまっていた単元もありました。特に理科と社会ですね。遡って授業映像を視聴することができるので、このタイミングで復習をしておいて良かったと本人も感じたようです。

4年生で同じ単元をなぞるとはいっても、忘れてしまった状態で突入できるほど中学受験の学習は甘くないので、春休みにもう一回、3年生の4月号からまた復習をする予定です。一応注意点として、そろそろプライドっていう、場合によっては厄介なものが芽生える時期だと思いますので、本人が復習をして良かった!と心から思える状態にし続けるのがコツだと思います。親子共に余裕がある時期にやりましょう。

 

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