[目次]
- 趣味として長くやっていること
- わりと最近始めたマラソン
- 1人で朝晩走ることのデメリット
- マラソンの練習と地域の防犯を兼ねる
- 普段、走りながら何を考えている?
- 実際にあった、朝晩のあれこれ
- 知らなかった朝晩の様子
今住んでる地域のこと、どこまで知っていますか?自宅から半径1kmの世界をよく知っていますか?普段よく行く店、公園、学校、友達の家。地図に載っている場所はある程度、把握していると思います。
だいたい居住地を決める時には、地域のことをすごく気にして調べます。長期に渡って色々と情報収集をした上で住み始めると思います。
私も沢山調べてから引っ越してきたのですが、半径1kmの世界を全然知らなかったのだと気が付きました。
趣味として長くやっていること
私は、人と関わることが大好きです。現実世界では、メンバーとの雑談も多いですし、人前で喋ってメシ食ってる割合も年々増加してます。人数は2人でも100人でもOKです。恐ろしいことに最近は1人でも喋ってます。井戸端会議も討論会もZOOM飲み会もウェルカムです。世間一般ではシステムエンジニアは寡黙なイメージだそうですが、しゃべくり系も多いので、職種による違いはないように感じます。
ですが、趣味となると真逆になります。趣味を選ぶ基準というものを、派手に決めているのですが、整理するとこういう感じになります。
- 自分1人でできること
- 継続してできること
- 何かに貢献できること
どっちかっつーと地味だ。そんな基準を満たす趣味は、「ギター」「釣り」「筋トレ」「英会話」「バイク」「車」「株取引」「水泳」「カジュアルな武道」「マラソン」と増え続けています。なにかの雑誌で見たモテない男の趣味ランキングの1位から5位は独占しています。うっせぇわ!書いた奴でてこいや!ちなみに、新聞や技術論文はよく読みますが、小説を読む習慣はありません。あとウィンタースポーツの類は経験ゼロです。
あいたたたたー
わりと最近始めたマラソン
友達の影響で、2015年の夏から「マラソン」が趣味になりました。まだ5年程しかやっていない初心者で、分からないことだらけです。子供の頃は走るのが苦手だったのですが、トップアスリートを目指すわけではないので、マイペースに楽しくやってます。
シューズがあれば始められますが、全く走ったことのない方は、早めのウォーキングから始めることをオススメします。無理してジョギングをすると必ずケガをします。走ること自体が、足への負荷が高めのトレーニングだからです。
派手を司る神のロボテッチさんは、なんと!夜中や早朝に1人で走っています。だって、日中は派手に仕事してるのですから!どうやって生活してるんだって話ですよ!(>_<) ←最近、使っている顔文字がダサいと言われましたが、顔文字は3種類しか使わないと高2の夏に決めたのでスタイルは変えません。
何かのマラソンサークルにも所属していませんし、マラソン大会後に仲間と飲み会!ビールで派手に乾杯!とはならず、仲間はいないので1人で速やかに帰宅します。入浴後にセルフマッサージをしてプロテインを飲むまでがマラソン大会です。1人で出来なくなったら趣味なんてものは辞めます。
1人で朝晩走ることのデメリット
速攻デメリットかよ!(三村)
自宅から500m先に良い感じの公園があります。ここで定義する「良い感じ」とは、走る用の柔らい地面の周回コースがあり、高い鉄棒があることです。1周は1kmです。1人で走るので、途中で倒れた時に誰かに発見してもらえる確率が高い周回コースが良いです。
なので、鉄棒で懸垂を30回ぐらいやって、心拍数を高めた状態のまま走り込みができます。それを5セットやれば、時間の無い人でも、あら不思議!!短時間で高負荷トレーニングが可能になるのです。掛かるお金は住民税だけ!
そんな練習を始めた時に気になったことがありました。
私「なんか、特にご老人から不審者を見るような目で見られるんだけど。」
妻「明らかに不審者でしょ。」
私「一応、会釈はしてるんだけどな。」
妻「地域によっては、普段見ない人を警戒するって聞くし」
妻の推理は的中していました。この近辺は、長く住んでいる人が多い住宅街で、朝晩に散歩をしているご老人が多いです。朝晩の挨拶運動や清掃活動が、地域を支える自治として成り立っているのです。そこに、マラソンを趣味にした派手派手なおっさんが突然加わってきたので、誰だあいつは?とビックリしたのだと思います。
マラソンの練習と地域の防犯を兼ねる
小僧らと一緒に道場通いをしています。道場にいる、某ピーポー的なお父さんに上記の相談をしました。(宣伝していいという許可を取っていないので、派手に伏せます。)
「え?走ってるの?なるほどねー。こういう活動に登録してもらえると助かるよ」ということで、そもそも私は武道の協会にも登録されているので、防犯ランナーの登録をしました。「防犯」が明記されたリストバンドが貸与され、年数回程のレポート提出をしています。走りながら変化に気付いたら速やかに通報する活動を兼ねることになりました。興味ある方は、公的だったりNPO的だったり、色々あるので自分で調べてみてください。
普段、走りながら何を考えている?
初めて当ブログにいらっしゃった方に、日々の鍛錬もしながら地域の防犯もされている素晴らしい人と、派手に誤解される書き方をしてしまいました。しかし、ロボテッチフリークの皆様は、うっせぇわ!自己顕示欲の塊のナルシストが!どうせ、YouTube的な不良少年を凹る展開を期待してるんだろとか、ショーウィンドウに映った自分を見てるんだろとか。そう思うかもしれませんね。
なので、走ってる時に何を考えているか、やっているのかを整理してみます。
- 不良少年を凹る展開 ⇒ 期待してません!ていうか、不良少年がいません。
- 地域を守ってやってる感 ⇒ 報告してるだけなのでないです。人として当たり前のことです。
- すれ違う人とのコミュニケーション ⇒ 会釈だけです。地味です。
- 世界平和を考えている ⇒ 普通の範囲で考えてます。
- ショーウィンドウに映る自分 ⇒ すげー見てます。見てるんかい。
- ガチで練習してる学生 ⇒ 見て練習内容をパクってます。
- ランニングしている女性 ⇒ 暗くて見えません。明るければ見ます。
- ランニングしている男性 ⇒ 見ません。
- 派手な大会Tシャツを着てるランナー ⇒ すげー見てます。後ろにビッタリ張り付きます。付いて行ければ必ずレベルアップできると確信しています。
これだけは言わせてください。妻も子もいて、社会的な立場もありますから!でも、引き続き主にママ友、幼稚園の先生方にはアピールし続けます。
ということで、ご老人の方々から手を振ってもらえるようになりました。やったぜ!派手派手だ!
実際にあった、朝晩のあれこれ
もうすぐ活動を始めて5年が経過しますが、やっぱり色々とありました。
- 高齢者の迷子
- 座り込む若い女性
- やけにハイテンションな青年
えっと、3ヵ月に1人は高齢者の迷子に遭遇します。朝4時頃なので、交通事故に遭っては困ります。なので、速攻で数字ボタンを3つ押します。ちょっと会話しますが、会話自体は成り立つことが多いです。これは社会全体で考えなくてはならない問題かもしれません。
1度だけ、夜中の街頭下に座り込む若い女性に遭遇しました。おっさんとしては非常に困ります。例えば、私が某B’zの稲葉さんだったら心配ないのですが、逆に不審者扱いされるリスクが高いからです。一応、防犯カメラに映る位置で5m以上離れたところから、「歩くことはできますか?」と地味に声を掛けました。「すみません、大丈夫です」とのことだったので、たぶん青春的なことが原因だったのだと推測します。1周走って見ると居なくなっていたので、たぶん大丈夫だったと思いま…ウルトラソウルっ!!ハイッ!
あとは、やけにハイテンションな青年が走って向かって来たことがありました。公園に着く前の真っ暗なところだったので非常に警戒しまして、なんだったら、すぐに対応できるよう構えました。近くに来ると、足の動きが素人っぽくなかったので、何かの武道経験者だと判断しました。「あ、間違えました」と言うので話を聞くと、これから車で出かける予定で待っていたが友人と合流できなくて探していたそうです。地味にビビっちゃったじゃんかよ。ちなみに剣道やっています、とのことでした。運動神経が良い系の派手な不審者の場合って、どう派手に対処するのが正解なんですかね。今度、ピーポー的なお父さんに確認しておきます。
知らなかった朝晩の様子
日中の決まった時間に仕事をしている人は、活動時間が限定的になります。私の場合は、朝7時に家を出て、夜8時頃に帰宅します。でも、私が知らないだけで、夜8時から朝7時までの間も街は活動を続けています。
朝4時頃の薄暗い公園で、サッカーの練習をしている親子がいます。いつ行っても必ずいるので、雨が降らない限りは毎日練習しているのだと思います。大晦日もいました。私が公園に行き始めた5年前から毎日です。5年も経つと、お父さんと同じくらいの身長になってきました。
朝5時頃の公園までの道で、清掃活動をされている方がいます。そういえば、夜8時頃に歩く道に落ちていたゴミは、翌朝7時には無くなっています。普段は気にもしたことがなかったのですが、清掃活動をされている方の持つビニール袋を見て気が付きました。
子供達は小学校の授業で街探検をやっているそうです。私が知らない地域の話を沢山してくれます。半径1kmの世界でも知らないことだらけで新たな発見があります。大人は大人で、1日を振り返りながら夜道を歩くのもいいですし、夜明けに空の色が変わっていくのを眺めるのもオススメです。
あ、スポーツ科学を完全に無視した、我流の全く参考にならない記事はこちらです。是非とも読んでみてください。全く参考になりませんので!