カブトムシ関連の記事は意図的にピエール ドゥ ロンサール (Pierre de Ronsard)の写真を使っていきます。理由はアクセス数が稼げるからです。(ド直球)
はい、今回のロボテッチ ドゥ 通信は恒例のカブトムシの話です。オシャレに行きます。世界で一番オシャレなカブトムシ関連記事はこちらです。
[目次]
当ブログ「ロボテッチ通信」ですが、実はカブトムシ専門ブログなんです。唯一、1日1,000pv以上を記録した記事がカブトムシ関連でして。いやー、やっと長年の研究の成果が実を結びました。
うそです、すみません。完全に素人です。おそらく間違った事ばかり書いてます。でも1日1,000pvは本当です(;^ω^)正確には1,041pvでした!(^^)!
カブトムシの一生をまとめてみた
前回の5月上旬に、何も考えずにカブトムシのマット(土)を交換したところ、さなぎになる準備をしていました。さなぎの期間は完全無防備となるため、蛹室(ようしつ)という部屋を自分で作り、身を守ります。それを私が壊してしまったので、人工的に作りました。この記事を書いているということは、なんとかなったということです。
ここで、カブトムシの一生をまとめてみます。
- 8月~9月 卵が産まれる
- 9月中旬 幼虫がだんだん大きくなる
- 10月~11月 幼虫の成長がストップする(3齢幼虫と呼ばれる)
- 11月~3月 冬眠している
- 4月~5月 冬眠明け、餌を食べまくる
- 6月 さなぎになる ←今このあたり
- 6月~7月 羽化して成虫へ
環境や個体差はあるようですが、さなぎの期間は4週間ほどとのことです。早ければもう少しで成虫ですね。なので、慌てて記事にしています。
昆虫関連の用語を整理してみた
ここで、大多数の人がいい加減に覚えている用語を整理します。私の調査によると、8割の大人がいい加減に覚えているだけでなく、いい加減に発音しています。子供につっこまれると恥ずかしい思いをしますので、覚えましょう。詳しい子は詳しいですよ。
- 孵化(ふか) ⇒ 卵がかえること。
- 蛹化(ようか) ⇒ 昆虫の幼虫が蛹(さなぎ)になること。
- 羽化(うか) ⇒ 昆虫が幼虫または蛹から成虫になること。
ご存じの通り、虫=昆虫ではなく、成虫の時に「6本の脚がある」「体が頭部、胸部、腹部の3つに分かれる」「4枚の羽(翅)がある」という特徴の虫を昆虫と定義しています。(例外として、4本脚だったり、羽がない昆虫もいます。)そして、羽で飛ぶ節足動物は昆虫以外はいないとされており、完成した羽は昆虫の成虫にのみ見られる構造です。そのため、成虫になるときの脱皮を羽化(うか)といいます。昆虫ではないクモやダンゴムシには使われません。
また、「ふか」と「うか」の発音が似ていますね。羽化は「羽」の字があるため鳥を連想させるのか、「羽化(うか)したばかりのツバメのヒナです!」と、間違った使い方をしている人もいそうですけど、こういう小さなことをネチネチ言っている社会不適合者のロボテッチさんみたいな人は日常生活ではモテませんからね。気を付けてください。こういうネチネチ系の話題が好きな人はコラボお願いします!
Yo! 卵がFuka! さなぎYo!Uka! もう成虫Uka!Yo! 早いYo!(←無視してください)
昆虫の変態とはなんだったか
昆虫の生態というと、「完全変態」「不完全変態」は避けて通れません。画面の前でこのワードを見てニヤついている方、あなたが完全変態です。旧友の金澤くん(実名)も爆笑しながら、誰が完全変態だとか、誰が不完全変態だとか、よくもまぁ飽きずに毎日毎日。ある日ピタッとブームが去ったのか言わなくなるのですが。ほんと低俗なコイツと同じクラスは嫌だな、と誰もが思いますよね。私は今でこそ勉強がめちゃくちゃできますけど小学生の時は決して勉強ができるタイプではなかったので、金沢くんと一緒になって深沢先生♂(実名)は完全変態だと言っていた側でした。完全変態の次に来る、そこはかとなく引っ掛かるワードは、中学で習う上方置換法とかそういうやつになると思いますが、さすがに進学校を目指していたので「おや?」と思った程度です。微風です。
ちなみに、金沢くんは農家の子で、家業の手伝いで全身日焼けしていたことから「さなぎ」と呼ばれていた時期がありました。いい感じに話が戻ってきたので、「完全変態」と「不完全変態」の違いは、幼虫から成虫になる過程で「さなぎ」になるかどうかです。不完全変態は、さなぎの期間がないと覚えてください。なので、カブトムシや蝶は完全変態ですが、トンボやバッタやカメムシは不完全変態です。完全変態の金沢くんのことは忘れても構いません。
ペットボトルに移した幼虫を観察
前回、私が蛹室を壊してしまったり、飼育ケースが密になっていたりしていたので、1匹ずつペットボトルに移しました。暗くするためにカバーを作ったのですが、なんと取り外し可能な工夫がされております。中を見てみましょう。
が、しかし!ケースがペットボトルに張り付いています。先日は突然の大雨と突風で慌てて作ったため、恥ずかしすぎる雑な作業をしてしまいました。どんな状況であっても安定して高品質を求めるべきでした。私は言い訳ばかりして精度の低い物を作るからモテないのです。
作り直しました。これで脱着可能です。が、しかし!外側から見えません!あれ、見えるように蛹室を作ったはずなんですけどね。うーん、仕方がないので上から見ましょう。見えるんかい!
上からばっちり見えました。なんか色々と可哀そうなナルシストのために幼虫が気を遣ってくれて、上から見えるように陣取ってました。一応、※幼虫の写真はありません※、とタイトルにあるので隠しています。幼虫はNGだけど、さなぎだからOK!ってことも考えましたが、そういう一休さんみたいなことする奴って、時と場合によっては相当うざいですからね。一休さんはうざくないと思いますよ。
↓↓↓↓↓ 見たくて見たくて仕方がない、さなぎ好きの方はコチラのイラストをクリック ↓↓↓↓↓※はいらないでねって書いてあるからね!
あともう少しで成虫です!子供は既に無反応ですが、さなぎを見たのは初めてだったので感動しました!
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この記事に登場するもの
まず使用している飼育ケースがこちら。
10Lのマットを購入し、1週間に1度のペースで交換しています。10Lあれば、ケース2つ分の総取り換えができます。