[目次]
※当然のことですが、実際に購入し使用して効果があったものをレビューしています。
こちらの教育方針を基に家庭学習を進めています。
学んでほしいと思うこと
- 好きなことをとことん追求する
- 好きなことを軸に知識を広げていく
- 趣味は本気でやらないと楽しくない!
- 分からないことは自分のペースで調べる ←NEW
購入までの経緯
学校で辞書を買うことになったので、手加減なしの本もプレゼントしてみました。 pic.twitter.com/RvNWv74v1k
— ロボテッチ (@robotech_blog) 2021年2月17日
長男は来年から小学3年生になるので、小学校の授業や宿題で辞書を使うようになるとのことです。もし持っていなければ購入してください、と学校のお便りに書いてありましたので、この機会に用意しました。
せっかく購入したので、これからは「自分のペースで言葉の意味を調べて欲しい」と思いまして、誰がどう見ても完全に大人向け書籍「鉄道試験車列伝」も併せてプレゼントしました。得意分野であれば、遊び感覚で学力の向上が見込めますし、辞書は「調べるための道具」ということも押さえてほしいポイントだったりします。勉強と遊びの境目、区別、メリハリなんてものは無くてもいい派です。
参考書籍
使用した時期
小学2年生冬頃 ~ 現在
本書の特徴
限界スピードへの挑戦!安全を確保する検査走行
所謂、スピードの向こう側ってやつですね?最高速から加速するってやつですね?密かにプロジェクトX的な番組のオファーを待っているロボテッチさんは、表紙からエンジニア心をくすぐりまくりのキャッチフレーズに期待が高まります。当ブログでは、度々、電車ネタ、鉄道ネタを取り扱っています。親子揃って鉄分多めなんですね、さぞかしお父様も電車にお詳しいのですね、と思われがちです。誤解があってはいけませんので、私は電車のこと全然知りませんし、好きか、嫌いか、で言えば、普通です。毎日の通勤でお世話になっています、という普通の乗客です。普通の乗客が、ガチ系書籍を紹介するのはとても緊張しますが、エンジニアとして共感する部分が多くありました。
本書は4つのカテゴリに分かれています。
- 国鉄・JR 新幹線 × 試験電車
- 国鉄・JR 新幹線 × 電気・軌道総合試験車
- JR・私鉄 在来線 × 地上設備検査車
- 新型エコ試験電車
0系新幹線~最新のALFA-X(アルファエックス)まで、車両の性能向上のために走り続けた歴代試作電車、今も走っている試作電車、そして安全運転を守るために走り続けている地上設備検査車。乗客が乗ることができない列車にスポットを当てた、ありそうでなかった本だと思います。
特にココが気に入った!
何を検証しているのか?が盛り沢山です。新幹線の試験車の役割は、ボディラインを検証して空気抵抗と騒音を減らすだけなのかと思っていました。しかし、行先表示板の文字をデジタル表示にしてみたり、誰もが便利に利用できる多機能トイレを採用してみたり、色々な実験を繰り返しているようです。
写真も多いので、文字の読めない小さな子でも楽しめそうです。