ロボテッチ通信

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【ストーリーを描く】1年でフルマラソンのサブ4ランナーになるためにやった1つのこと


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システムエンジニアと言いましても、問題解決したり、チームをまとめたり、新しいモノを生み出したりと、色々あるんです。だいたい全部やる羽目になりますが、年齢と共に人材育成が求められてきます。

目標を定めなさい、ストーリーを描きなさい、そうだ、仕事のやりがいを見つけなさい!そんなことを偉そうに言うわけです。

あの、、参考までにやりがいは何ですか?と質問されました。

そうだな、、、

 

ハローYouTube.

私は不純な動機があれば、客の無理難題にも耐えられます。

よそ見に全集中のロボテッチです。

ぶっちゃけ仕事なんてものは所詮カネだよカネ。

 

[目次]

 

フルマラソンのサブ4ってなに?

サブ4(さぶふぉー)とは、42.195kmのフルマラソンを4時間以内に走ることである。おおよそ、マラソン大会に参加するランナーの上位20%程度とされ、市民ランナーが最初に目指す大きな壁だ。サブ4という言葉すら知らなかった私が、1年でサブ4ランナーとなるまでの軌跡を別に誰にも求められてないけど書きたいと思う。

先に言っておきますけど、 サブ3.5やサブ3ランナーの方々、鼻で笑っても全然いいですけど、どうやったらなれるのかマジで教えてください!今、困ってます!

 

フルマラソンを始めたきっかけ

きっかけは大学の同窓会。だと思う。この年は毎月のように仲間の結婚式があったので頻繁に同窓会があった。なので正確には覚えていない。

同じ学部卒の友人が「最近マラソンを始めた。っていうか、遂にフルマラソンを完走した。」と、得意げに話し始めた。うわ!すごい!とはならず、「マラソン?長い距離を走るやつだよね?」と、それほど興味はなかった。

しばらくして、取引先での打ち合わせでマラソンがブームになっていると知った。運動らしい運動をしなくなって10年程経ってしまったので、健康のためにやってみたいと思った。体も軽い方ではなく、走るのも苦手というか嫌いだが、一度きりの人生、42.195kmを完走するのもネタになるかなと思った。

目標は42.195kmを完走すること!

そして取引先ならびに幼稚園のママ友に対してアピールすること。

 

 

ひとあし先を行く友人ランナー

なので、同窓会ぶりに彼に電話をしてみた。「俺もマラソンやりたいんだけど、何を準備したらいい?」と。「完走したいだけなら、ランニング用のシューズ買うだけでいいんじゃない?」と、なぜか ”完走したいだけ” が引っ掛かった。

色々と教えてもらって、「今度大会に出るって言ったじゃん。一緒に出てみたいな。」と言った時、「いや、無理かな。サブ4じゃないと出られない大会だから」と。この時の彼はマラソン歴1年半、3時間55分というタイムを叩き出すサブ4ランナー。「初めての大会でサブ4達成する人いるよ。まー、普通の人は無理だけど。」と挑発される。

彼は学生時代に自転車競技をやっていた軽量級。私は武道出身でパワー系の重量級。マラソンは貴様のような体の軽い人が得意な競技なはず。私は長距離を走った経験はないし、道具は何も持っていないし、運動は10年ぐらい何もやってないし、30半ばだし、こんな年だし、親も年だし、あなたしかいないし。

目標は42.195kmを完走すること!

目標は42.195kmを4時間以内に完走すること!

まだ1mも走ってないけど、目標だけが高くなっていくね。

 

全くの未経験者がフルマラソンを分析する

私は算数が得意だ。センター試験の数学は満点だった。得意なことを応用すれば競技関係なく何だって出来ると信じて疑わない。なので、サブ4を達成するべく、ざっくりと計算してみた。

仮に一定のペースで42.195kmを走る場合、ずーっと機械と化して5分41秒/kmのペースを維持する。すると、3時間59分59秒で完走することができる!やった!これだ!余裕!!

ちなみに一般的にジョギングのペースは7分30秒ほど。少し早めのジョギングで6分30秒。ためしに5kmほど走ってみたところ、このペースであれば汗ばむ程度で息は上がらない。少しペースを上げれば5分41秒なんて楽勝であると確信した。ははは。その挑発、いただきます!むしろ、ごちそうさまでした!

が、しかし、現実はそんなに甘くはなく、同時にマラソンの魅力にどっぷりハマっていくのであった。

 

 

とりあえずスタート地点に立ってみる

独身時代のヘソクリだけで生活しているのでシューズだけを購入して2日に1度、5km程度のジョギングをしてみる。半月ほどで10kmを6分/kmペースで走ることが苦ではなくなってきた。その頃にお世話になっていたブログで、10kmを止まることなく走ることができれば21.0975kmのハーフマラソンは完走できると書いてあった。

何をやるにしてもスタート地点に立たないと自分の実力は分からない。たとえ目標に届かなかったとしても、指先だけでも引っ掛けることができたとしたら、先を行く者たちと会話する機会が得られる。その人達と同じステージにさえ身を置ければ、自分のやり方と何が違うのかを比較し研究することができる。そして技術を真似し、盗み、パクり、自分に合ったやり方を探していく。そうすれば目標は達成できる。たぶん。

 

マラソン歴1ヵ月ハーフマラソンに出てみた

人気のマラソン大会は半年ほど前にはエントリーをしなければならない。例えば、東京マラソンは有名だが、横浜、湘南、名古屋、大阪、京都などの大都市の大会は抽選になるほどだ。

手始めに地域密着型のハーフマラソンにエントリーしてみる。まずは、ハーフマラソンを完走することを目標に挑んだ。

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生まれつき本番に強いタイプなので、簡単にサブ2を達成した。正確には、緊張からペースが早くなりまくって、タイムを気にする余裕もなくゴールまで全神経を足に集中させた。1時間45分は切りたかったな、などと不特定多数に対して調子こいた発言をするまでが私の流儀だ。ウザさの向こう側に行きたいのでね。

しかし、上手くいった時こそ落とし穴は掘ってあるものだ。

 

マラソン歴5ヵ月100kmのウルトラマラソンに出てみた

その頃お世話になっていたブログで、ハーフマラソンで一度も止まることなく完走できるとフルマラソンは完走できる。と書いてあった。なので、フルマラソンは完走できると確信した。しかし、フルマラソンのオフシーズンだったので出られる大会がない。ちなみにフルマラソンのシーズンは11月後半~3月前半だったりする。初心者なので、そのあたりの知識もなかった。

友人に相談をしてみる。すると「今はウルトラマラソンのシーズンだな。42kmの倍以上の距離あるけど。」と。フルマラソンよりも距離の長いウルトラマラソン。そんな香ばしい響きの大会をナルシストのロボテッチさんが見過ごすわけがなかった。

なので、出た。距離は100km。エントリー費用はなんと22,000円。

柴又100K ~東京⇔埼玉⇔茨城の道~

tokyo100k.jp

東京都の柴又を出発して、ひたすら江戸川河川敷を走り、埼玉県を通過して茨城県の五霞で折り返して、再びスタートの柴又まで戻ってくるコース。気温は30度の炎天下。

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惨敗でした!8時間ほど走り続けた64km地点で後方から走ってくるリタイア選手回収専用車両にてスタート地点に強制送還されました!

今までの人生、自然と涙が流れた経験は初めてだったかもしれない。お前レベルが出る大会ではないと言われたようなものだからね。ま、一番つらかったのは、悪臭を放つ体&動かない足で満員電車に乗って帰らなければならないことだったな。

ウルトラマラソンの世界は基地外だった。こんな苦行にエントリーしてる時点で参加者全員そうなのだが、半裸&裸足で走っている人とか、炎天下なのに着ぐるみの人とか、一本下駄の僧侶とか、ウォーミングアップを兼ねて大阪から走って来た人とか。彼らは余裕で100kmを完走する。カンダタレベルの私が、ネクロゴンドの洞窟にチャレンジしてるようなものだった。

 

マラソン歴11ヵ月はじめてのフルマラソンに出てみた

惨敗はしたものの、64km走ることができたことでフルマラソンが短い距離に思えた。この頃の練習メニューは月水金:6分/kmペースで15kmのみ。

はじめてのフルマラソンは、都内からもアクセスがしやすく、平坦なコースで良いタイムが出やすいと有名な大会を選んだ。

古河はなももマラソン

www.kogahanamomo.jp

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とりあえずサブ4は達成できた!ゴール後にしばらく歩いてから止めたので3時間58分!さっそく友人に連絡をすると、思いもよらない言葉が。

グロスでサブ4じゃないとサブ4とは言えない。

つまり、こういうことだ。マラソン大会のタイムは2種類ある。グロスタイムとネットタイムだ。詳細は割愛するが、スタートの号砲からフィニッシュラインを通過するまでのグロスタイムで4時間以内でないので公式記録でサブ4と言えないということだ。あれ、もしかしてレポート手伝ってやったの忘れてんのかなコイツ。

ネットタイムで3時間58分、グロスタイムで4時間4分。サブ4でいいですよね?ダメって言われるとタイトルとの整合性が取れなくなるので、

1年以内にサブ4は達成しました!ということで。

 

サブ4を達成するための方程式を導く

その後、グロスタイムでサブ4ランナーになるためにやったことをまとめてみた。タイトルで1つのことと言いながら、5つも挙がっている点に関しては、これを読んでくれている皆様は社会人の方々。1つで出来る!系の情報はだいたい詐欺だよ!

  • 自分の体の軽量化
  • 42.195kmを走る持久力
  • 4時間以内で走るペース
  • レースをサポートする装備品
  • スタミナ切れさせない栄養補給 
自分の体の軽量化

体重を1kg落とすとタイムが5分縮まるそう。炭水化物をゼロにすると老化が早まるらしいので、白米を1食120g程度に減らした。あとは晩酌のおつまみをゼロに。晩酌はします。174cm64kg。現役時代と同じ体脂肪率は8%。深夜の公園で、久しぶりの動ける体に「おかえりなさい」と声を掛けた。

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レースをサポートする装備品

ジョギング用シューズからレース用シューズに変えた。スポーツ用品店の方が「ターサージールは目立ちますよ。アスリートの方はだいたい持ってますよ!」と。ナルシストのロボテッチさんがこういったアスリートの方が持っていそうなシューズを放っておくわけがない。たしかに羽のように軽く10分は縮んだ。が、しかし膝へのダメージは増える。

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スタミナ切れさせない栄養補給

柴又ウルトラマラソンの回収車両にて、同じリタイア選手から「水を飲み過ぎたのではないか?水を飲み過ぎると、胃で栄養が吸収されにくくなる。エイドでの栄養補給のタイミングを考えたほうがいい」とアドバイスがあった。言いたくはないが、お前も同じリタイア選手だからな。しかし、かなり参考になった。ありがとう、おっちゃん!

なので、BCAAやプロテイン、その他サプリ類を色々と試しながら、補給のタイミングを見直した。具体的に何km地点のエイドでどの程度の水やサプリを補給するのかを決めた。

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練習方法が分からなかったので愛用した教本

我流って本当に効率が悪いのですよ。有森裕子選手、高橋尚子選手の練習メニューにも触れているが、全体的に「マラソンのコツ」について解説している。ちょうど、序盤にオーバーペースになってしまう私にぴったりの教本だった。自己ベストを更新することよりも、マラソン大会を楽しむことに焦点を当てられているのもGOOD!

 

目標達成までのストーリーを描く

思い続けていれば、定めた目標には必ず近づいていく。はず。私の場合は、定めた目標に不純な動機が付加されることで、何でも楽しく継続できる。目標達成には、自分に合った方法を探すこと、壁に当たる度に修正すること、一定期間は集中して取り組むことが不可欠である。

不得意だったマラソンという競技、楽しむことができました。失敗すると悔しいですが、何かにチャレンジすれば必ず失敗はするものです。大人も子供も。

その8ヶ月後、富士山マラソンにて。

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これで文句はないだろう!!標高830mだったよ!酸素薄かったよ!酸素薄いのにベスト出したよ!しかも氷点下!(うるせー)

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次は100km完走、そしてトライアスロンのアイアンマンレースにチャレンジしてみたい。